この年(50代)になって気になるお肌のトラブルといえばシミ、しわ、くすみ、たるみなどなど、が代表的ですよね?私ももれなくこの悩み全てが該当しています。
美容に対する意識はほどほど、という感じで全く関心がないわけでもなく、でもそんなに追求しているわけでもなく、といった感じです。
わりと適当だよな。基本めんどくさがりだし
年齢と共にあちこち衰えるのは仕方ないと受け止めてはいる。だけどやっぱり毎日鏡を見るたびに、たるんできた瞼やフェイスライン、濃くなるシミは辛い
ここのところ自分を見つめ直す機会が増え自分磨きのようなことに関心が高まっている流れで、美容にも真剣に向き合ってみようじゃないか、という気持ちになりました。
子供たちが二人とも成人し一応は自立するようになったので、これから自分の贅沢のために時間とお金を使ってもいいよね、ということで美容クリニックで肝斑治療を始めました。
当然、始めるにあたり色々なことを検索しまくり。
情報がありすぎて正しいことがわからないーー!!って言うのが正直な気持ちです。
医学的には何もしないのがいい論、商売的にはこれすれば、あれを使えば、とあらゆる角度から弱みに付け込んでくる。当然そういう記事が上位にきて大勢の目に触れ、あたかもそれが正しいんじゃないかと思ってします。
さらにインフルエンサーさんが使っているものなら間違いない、と信じたくもなる。
情報の渦に巻き込まれ混乱中のワタクシですが、現時点で思っていることを素直に書き記しておこうと思います。
自分の習慣・常識は危うい!それシミやたるみの原因かも?という恐ろしい話
肌に対して適当にやっていること、もしくは意識高くなりすぎて逆にやりすぎてしまっていること。
それらが悩みの種であるシミやたるみなどの原因だったとしたら・・・。
自分のやってきたことダメじゃん!今すぐ30年の自分に言いたい!
肌トラブルで悩みたくなければ今すぐ「ソレ」やめろ!
「ソレ」とは、簡単に言えば顔を必要以上にこすったり触ったりすること。
シミ・しわ・たるみを作りたくないのに自らその原因を作りに行ってるという話ほど怖いものはないな
私が今までやってきたダメなこと
日焼けが肌の老化を加速させることは多くの方がご存じのとおり。だから日焼け止めは毎日塗ってました。
それはいいことなのに塗り方がダメだった!!(泣)
肌への摩擦、本当によくないんですね。子どもの頃からそばかすがあるから色々言い訳にしてきたけど、今ある頬のシミやくすみは完全に自分がその原因を作ってきたんだわー
こんな自分にお灸をすえてくれた本はこちら
YouTubeでも美容に関する内容を発信されている形成外科医の先生で、テレビにも度々出演されているんだとか。(私は最近知りました)
ドあたまから目次だけでもズバズバ斬ってくれますよ(笑)
【第1章】さわらない・こすらない・例外はない 美肌基礎論
引用元:さわらない美容 著:上原恵理 KADOKAWA
- その高い美意識が肌を殺してるかもしれないよ?
- スキンケアの大原則さわらない、こすらない、例外はない
- シミはお肌のうんち
- (以後つづく…
さらにこの後もバッサリ斬られてきます。
マジで?美顔器や表情筋トレーニングは意味ないどころかマイナスに?
さわるな、って話なんだけど美顔器とかマッサージもだめなの?
顔のエステとか巷にめっちゃ存在するし、女優さんも美顔器使ったりしてるじゃないの
うちにも滅多に使われないスチーマーとラジオ波だかEMSだかなんか棚の奥にあるぞ?
YouTubeでもたくさん出てきますよね。表情筋を鍛えるとか、ほうれい線を消す方法とか。整体師の方、美容家の方の動画によく見られます。
上原先生が皮膚の真皮層をベッドのマットレスに例えてこう言われてます。
ベッドの上でジャンプを毎日繰り返したらどうなる?
(うーん…スプリングがへたって最悪、壊れてしまう?)
そう!肌をさわりまくるってのはそういうことなのよ。コラーゲンやエラスチンのスプリングがへたって、皮膚がどんどん垂れ下がっていくの!(中略)こすったりマッサージしたりして頻繁に引き伸ばしていたらこの靱帯も緩んでいきます。
引用元:さわらない美容 著:上原恵理 KADOKAWA
肌の再生医療の専門家の形成外科医の先生の動画もみました。
表情筋を鍛えるとほうれい線が薄くなるのはウソ。むしろ逆に目立つようになる
と言われています。
マッサージやトレーニングに効果アリかナシか。どちらを信じるのかはあなた次第、で済ませる話なんでしょうかね(笑)
再生回数で言うと「トレーニングで効果あり」派の動画の方が人気ですよね。皮肉なものです。
私は専門的な立場の人が言う根拠や理論を聞いて納得したい、といつも思っているし全部理解できなくても難しい専門的な話を聞くのが好きなんですね。だから美容に関することも医者の立場の意見を信じたいと思う派です。
整体師さんの話はやっぱり根拠が乏しいなぁ。そういう自分も少し前までは信じてトレーニングもしたけれど
マッサージや美顔器を使用したらフェイスラインもすっきりしリフトアップするでしょう。ただし一時的に。
それを日常的に使用するのは長い目で見ればとても危険だなと今は思います。ただし医師が言うように、特別な日(撮影があるだとか大事な人と会うとか)のためにリフトアップを狙ってエステ等利用するのはアリかもしれないよね。
よく笑う人に笑い皺できるけど、それは必ずしも皺で老けた印象になるわけではないもんね。むしろ人としての魅力のひとつだったりする?
マッサージは特別な日だけにしようか。
美意識への頑張りがマイナスになっては時間も費用ももったいない
美顔器やエステを利用することで得られる効果は「美肌」そのものではなく、美意識が高くなってモチベーションアップしたり食や健康に気をつけるようになる、という間接的効果は期待できるかも!ですね。
【究極の美容】結局頑張りすぎないのが一番いいんだ、という結論に至る
美容に関心を持つ目的は「キレイになること」「アンチエイジング」
でもその方法が間違っていて逆にシミや皺を増やすことになったり老け見えの原因に加担していたとしたら怖いことです。しかも自分のような素人に正しい判断はできませんし。
医者の立場で情報を発信されてる方はやんわりと、時にはズバッと「それやっちゃダメ」と言われます。
美容意識が高い方はきっと一生懸命アンチエイジングのための努力をし続けていることでしょう。医学的にそれはNGだよ、というような行為もやってきたことでしょう。
時々どこかで情報を聞きかじる自分もそうです。美顔器も使ったし謎の美白パックを塗りつけて肌の角質をはがしてみたり。
自分が今までやってきたことが無駄だ、という話を信じるのはとても苦しい。だけど思い返してみれば一昔前に大流行りしていたスキンケア方法が、今や完全に良くないことだと変わっていることもあります。
例えば化粧水を顔に100以上叩き込んで手のひらが頬に吸い付くようになるまでパッティングする、という行為。ありましたよね?
今じゃそれは全否定されてるはず。あれは何年前の話だろう。
あれがいい、これがいいという美容意識はけっこうひっくり返るものなんですね。
ということは今流行っている情報もあと数年もしたら全否定されている可能性は高いですね。
いったい何を信じたらいいの?わからないよ。
そう叫びたい気持ちでいっぱいです。
だからこれからは余計なことはしない。
できるだけノーファンデでいられる肌作りを目指す。
余計なことはしないと言いながら現実的にはシミだらけ。現在肝斑治療のためにがっつりテコ入れしてますが、医療機器に手を貸してもらいつつ、できるだけ刺激を与えない洗顔の仕方、化粧水やクリームのつけ方に気をつけていきたいです。
お金が自由に使えるなら美容医療に頼りたいところだけど、現実的にはなかなかハードルが高いぜ
UV対策と保湿は必須ですよね。家の中でも日焼け止めクリームは必ず塗るようにして過ごしていきます。
皆さんも一緒に頑張りすぎない美肌作り、目指していきましょう!
ダイエットも頑張りすぎない
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